オーダーメイドの床材 ヤナセ杉とは
土佐の東部に存在するヤナセスギは、古くから世人の注目をひいていた優良な杉です。旧藩時代には皇居、大阪城、江戸城などの用材として、大径木が多量に輪伐的に選伐されたほどです。
ヤナセスギの特性が認識され、造林樹種として本格的に林業史上に脚光を浴びたのは、大正末期から昭和にかけてからで、ごく最近のことなのです。全国における高知県の立地条件の為なのか、永くヤナセスギの名を地に埋もらせていましたが、造林樹種としても、木材利用面からしても、日本の有名スギとして名を駆せている他の品種にすこしも劣らぬ優秀な林業品種であることが理解されてきました。
ヤナセスギの特徴として、材の色彩が豊富であることが上げられます。これはオーダーメイドの床材として、独特な美しさを引き立たせる重要なポイントになります。見た目にも色彩豊かな床は、見る人の目すら楽しませくれるでしょう。またヤナセスギは酒樽用材として用いられるほど芳香な香りも有しており、床材に使用すれば心地よいスギの香りが家中を包んでくれます。床が天然の芳香剤としても役立つわけなのです。
さらに変化に富んだ杢目が見られることも、床材として優秀といえるでしょう。カスガスギに代表される笹杢、ヨシノスギに見られる中杢、ヤクスギの波杢、卵杢、虎杢等から、特にはケヤキに見られる杢まで現れるなど、ヤナセスギは様々な特色を持っています。色彩に豊かで、香りも芳香、加えて杢目の変化にも富むヤナセスギは、オーダーメイドの床材として最高の素材となるのです。
正倉院の建造物がよい例になっているように、日本の気候風土に適した建築様式は、やはり木材を主とした建物に勝る床ものはないといわれています。日本人好みのわびとさびが同居した木材として、にヤナセスギを使用するのは藤畑のこだわりです。オーダーメイドの床で、こだわり住宅に華を添えてみませんか?
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